風が強い場所での設置
屋外に宣伝やお知らせなどを効果的にアピールするために、
のぼり旗を立てることは珍しくありません。
のぼり旗は屋外に設置するために、風が強い日には
旗が大きくなびくこともあります。
そのため、あらかじめしっかりと固定して設置しておかないと、
風で飛ばされてしまうこともあります。意外に簡単に注文できます。
ただし、台風のように猛烈な風が吹く場合には、旗を支える棒が
折れてしまうこともあるため取り外しておいた方が安全です。
普段は敷地内を囲うフェンスがある場合には、フェンスの
内側などのしっかりとした支柱へ縛りつけておけば
まず安心です。
しかし、周りにしっかりとした支柱がない場所に設置する
場合には、土台を用意しないと飛ばされてしまう心配があります。
そこで、風が強い日でも飛ばされないように、コンクリート土台に
のぼり旗を立てて固定する方法があります。
駐車場内やイベント会場内などのように、周りに何もない場合でも
コンクリート土台があればのぼり旗を立てることができます。
のぼり旗の転倒で想定されるトラブル…強風の日は要注意!
オリジナルデザインの宣伝ツールとして手軽に入手できるのぼり旗は、上下に大きく広がっている上に風に当たると動きが生じるので人目にもつきやすく、利用価値の高いサイズが自由にできる広告アイテムです。
さほど場所を取らず、店先や出店場所の目の前に掲げることができ、また折りたためば場所を取ることもなく、移動させるのも簡単です。
開店準備の段階でのぼり旗を立てかけたら、あとは行き交う人が目にするもので店側が見ることはあまりないかもしれませんが、注意すべきことがあります。
立てかける場所のほとんどは屋外であり、屋外広告物法という法律が定められているのです。
周囲の景観を妨げていないか、公衆に危害を与えるようなことがないかなど、一見当たり前と思われることですが、立てかける際にはあらゆる状況を考えるぐらいで程ほどです。
風に揺れて人目についてこそのぼり旗というものですが、風はいつどのように吹くかわかりませんし、思わぬ突風などで倒されてしまうこともあり得ます。
その場に通行人がいればのぼり旗が当たって怪我をするでしょうし、飛ばされた勢いで転倒することがあるかもしれません。そうしたトラブルは店側が気をつけ、回避しなければならないことの一つです。
のぼり旗をどのように立てているかも気をつけて下さい。
コンクリートの土台に差し込んで使用している場合、風の勢いからのぼり旗を守るだけでなく、土台もむき出しにして放置していると危ないものです。天気のよい日には想像できませんが、単なる広告物も危険物と化してしまうことがあるのです。