土台にもたくさんの種類がある
のぼり旗の土台の材質は大きく分けて2種類あります。
ひとつはコンクリート製、もうひとつはポリスチレン製、
プラスチック製です。
コンクリート製の特徴は重石部分がコンクリートでできているため、
安定感がありあることです。
しかし、自重があるため、移動時には労力を要します。
その他の材質としてはポリスチレン製やプラスチック製の
ものがあります。
それらの材質のものは中空構造になっていて、
固定時は中に水を注入して重さを確保します。
水が重石になり、のぼり旗が風により転倒することを防ぎます。
この材質の土台は本体が軽量で収納時や移動時には
簡易に持ち運びができます。
デメリットとしては固定時に注水する必要があることです。
最近は持ち運びが便利なポリスチレン製の土台が
多く流通しています。
金額的にも1個当たり1,000円前後で安価です。
その他、流通量は少ないですがスチール製のものもあります。
スチール製は地面や床接地部分が薄く加工できるので、
自動車展示場などでタイヤに敷き込んで利用している
場合があります。